全国各地の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクト「こころの劇場」。
その観劇後に子どもたちから届いた感想文を紹介します。
夢や希望、笑うことさえ忘れてしまった子どもたちが、エルコスのやさしさやぬくもりで、心をひらき、夢や希望をとりもどしていくというストーリーがとても感動しました。この『エルコスの祈り』を鑑賞して、人として大切なことをいっぱい学べました。
夢をもつことのすばらしさや、仲間の大切さ、人を思いやるやさしさ、とくに私が大切なことだなと思ったのは、ゆるすことの大切さです。人はまちがえてしまうこともある、そのまちがえてしまった人をせめずにゆるすことが大切なんだよ、ととてもはっとさせられました。私もまわりの人がこまっていたら助けたり、夢や希望をもち、まちがえてしまった人をゆるしてあげられるような心のやさしい人になりたいと思いました。そして役を演じている人たちのおどりや歌、表情などが、場面よってこまかくかえていることがすごいなと思いました。
私は『エルコスの祈り』をみて学んだことを生かしてこれから生活していきたいです。
私は、『エルコスの祈り』を見て、改めて自分の個性、良いところとは、なんなのか考える機会ができました。また人それぞれちがう良いところをもっているからこそ、成り立っているのではないかと思いました。ストーリーもおもしろくて、ダンスだったり、歌がすごくはく力があって見どころがたくさんありました。キャラクターも個性豊かで、元気だったり、優しかったりと、一人一人魅力を感じました。衣装も細かくて、子供たちの服が手作り感があって、やんちゃで明るい感じがして、逆に大人三人の服は、暗い色がメインできっちりとした感じで衣装にも工夫があるのかなと思いました。歌のひびきもきれいで、歌詞にも深い意味がこもっているようなもので、本当に工夫がすごいなと思いました。ぶたいのセッティングや照明どれもすごくて、セッティングや後ろの背景をもっと細かく見たいなと思いました。本当に自分の予想以上に全部がすごくて、他のものにも興味をひかれました。今回、劇を見せていただき本当にありがとうございました。他のところでも劇、がんばってください!
私はミュージカルを見るのは初めてでした。みんなが、
「楽しみだなぁ。」
と言っている中イメージがわきませんでした。
でも私は気づくとその劇にくぎづけになっていました。歌やダンスはもちろん、私はその迫力にしょうげきを受けました。特にエルコスにしょうげきを受けました。なぜなら、マイナスに見るダニエラの言葉をまほうのようにプラスの言葉に変えるエルコスを本当に尊敬しました。私はいつもダニエラみたいな目でみんなや自分のことを見ていましたが、エルコスを見て、そんな人がいるんだなぁと思い私もみんなや自分を見る目を変えることができました。この劇を見て、将来の夢が決まりました。私はエルコスみたいな人を変えることのできる人、そしてやさしく見方をプラスに変えれる人になりたいです。
このミュージカルを見て、私は勇気と絆を学ぶことができました。ガンバたちの仲間を信じて進む力を感じ、改めて仲間とのりこえる勇気・力のすばらしさを実感しました。最後は仲間全員と帰ることはできなかったけど、それでも明日に向かい冒険するガンバと仲間たちに私もたくさんの元気と勇気をもらうことができました。仲間と大きなかべをのりこえるガンバたちの、笑いも感動も学びもあったげき場を、わすれないようにしたいと思いました。
この舞台では、色とりどりのセットやキャラクター達がとても魅力的で、まるでガンバ達の世界に入り込んだような気分でした。
特に、ガンバが仲間たちと共に困難に立ち向かう姿は見ている私達に強く勇気を与えてくれました。そして一場面一場面、その瞬間にもキャラクターたちの個性が際立っており、一人一人、あの子はここでこんな行動をするだろう。あの子はここでドカーンと言葉を発するだろう。と、自分でも不思議ながら想像が出来てしまいました!
私はこの舞台の中でも強く、主人公のガンバの人への優しさ、勇気・勇ましさが印象に残りました。
正直私とガンバは正反対な性格だと言えます。私にはガンバみたいな判断力や、物事に恐れず実行する勇気もありません。劇の途中でも私は無意識に、いいな。と、くちにだしていました。劇を見て、面白かったな~凄かったな~と、思う反面、私もガンバみたいになりたい。という強い憧れがありました。いつも私は実行しようにも勇気が出ず途中で諦めてしまいます。けれどこのお話をみて、ガンバを見て、背中を押してもらった気がします。これからはもう少し自分に自信を持ち、頑張っていきたい。と、強く思いました。
今回この舞台を見て、人物たちの人柄や思いに触れ、自分自身の成長にもつながったような気がします。大人も子供も楽しめる心温まる作品になっています。ぜひ、この作品をもっといろんな人に見て、感じてほしいなと思いました。
立春を迎え、暖かな日々が待ち遠しいこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
2月6日に『ふたりのロッテ』を観劇させていただきました。ロッテとルイーゼが、家族みんなで暮らすためにいろんな困難を乗り越えて奮闘していく姿に感動しました。この姿を見て私は、家族と一緒にいれることに感謝して、仲良く暮らしていきたいです。
また、服を入れ替えていてもどちらか分かるような演じ方はとても難しいはずなのに、おしとやかな感じとおてんばな感じが遠くからでも伝わってきて、とてもすごいと思いました。ステージ上で鏡を使ったり音楽に合わせて動いたり、観客を楽しませる工夫がたくさん施されていて楽しかったし、とても面白かったです。
これからも、どうぞお元気で、たくさんの人を感動させるミュージカルを作ってください。本当にありがとうございました。
今日、ぼくは、劇団四季のミュージカル、『ふたりのロッテ』というものを見ました。
ぼく自身、ミュージカルというものをあまり知らずにいました。ですが、幕が上がり、『ふたりのロッテ』のお話が始まったしゅん間から、ステージや役者さんたちが、とてもキラキラとかがやいて見えました。役者さんたちの一つひとつの動きやはきはきと聞き取りやすい声、激しい動きをしているのにもかかわらず遠くまで響きわたるようなきれいな歌声、これらすべてがその役者さん一人ひとりをかがやかせているんだなと感じました。
そして、特にぼくが、すごいなと感じたことは役者さんの「表情」です。私達人間は、たくさんの感情などを表情で相手に表すことがあります。ですが役者さんたちはその表情一つひとつを役になりきって大きく表現しているのを見て、ぼくは、「人は、こんなにも表情で見ている人を感動させることができるんだ。」と思いました。
今日の舞台を見ている間、ぼくはちがう世界に入りこんでいるような気持ちになりました。今回見たのは、こころの劇場、『ふたりのロッテ』で、こころの劇場というだけあり、いろんな事を考えました。自分の人生は、まだたくさんの時間があります。ですが、その人生はだれのために使うものなのか、だれかにとらわれ、その人の未来にそって生きていくのか、それとも、自分自身が勇気を出して自分の生きたい人生を歩んでいくのか、その考えは、一人ひとり様々だと思いますが、ぼくは、自分の人生は自分自身のために使いたいと思います。この先の未来のことはまだ、だれもわかりません。ですが、今回のお話に出てくる、ロッテやルイーゼだって二人で力を合わせることでたくさんの願いをかなえることができました。ロッテやルイーゼのように、先がわからない時でも、勇気をふりしぼって、声を上げていくことで自分の未来を明るくしてくれる「光」が増えていくのではないかなと思います。
今回のミュージカルでぼくは、たくさんの勇気と希望をもらいました。これからも、ロッテやルイーゼが力を合わせたようにぼくも、信頼できる仲間達とともに、力を合わせてたくさんのかべを乗りこえていきたいです。
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