日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクトとして、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が主催し、取り組んでいる児童招待公演「こころの劇場」。
2008年より継続して実施してまいりましたが、2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため活動が休止に――。翌2021年度からは、少しでも演劇の感動に触れていただきたいという思いから、動画配信版という形で子どもたちに舞台映像をお届けし、21年度には47万人、22年度には48万人の子どもたちに視聴いただきました。児童からは多くの感想文が寄せられ、「次は生の舞台を観たい」という言葉も。

そして2023年度となる今年、200社を超える全国各地の企業・団体の皆様のご支援と各地の行政のご協力をいただき、再び劇場で舞台をお届けできる運びとなりました。

今年度巡演する作品は、『人間になりたがった猫』『ジョン万次郎の夢』『エルコスの祈り』の3演目。約140都市、公演回数400回、50万人の子どもたちの招待を予定しています。

演劇の感動を通じて子どもたちに豊かな心を育んでもらいたいという願いと、再び劇場で子どもたちに会える喜びと感謝を胸に、これからも活動を続けてまいります。

◆上演作品について
＞『ジョン万次郎の夢』
＞『人間になりたがった猫』
＞『エルコスの祈り』

◆個人寄付について
＞Yahoo!ネット募金「こころの劇場」
※所得税等の税制上の優遇措置の対象とはなりません。予めご了承ください。