こころの劇場
日本全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクト「こころの劇場」。昨年に引き続き、今年度も動画配信という形で実施し、『人間になりたがった猫』の本編映像を学校へお届けしました。
ご視聴いただいた子どもたちから寄せられた感想文の一部をご紹介します。
川崎市立玉川小学校
6年 だいひさことみさん
『人間になりたがった猫』を見させていただき、ありがとうございました。人が生きていくうえで、友達との友情が大切だということがこのミュージカルで知ることができました。ライオネルの勇気がある行動や仲間を思う気持ちに感動しました。たとえ、みんなにいやがらせをして、みんなを苦しめたスワガードでも命をすくい、仲間にした。そんなライオネルはとてもすごいと思い、尊敬します。ジリアンにも勇気を持ってスワガードやステファヌス博士に立ち向かうすがたに感動しました。猫になってでも、ライオネルといっしょにいたい。とてもすてきだと思いました。タドベリもライオネルによりそい、いい人だなぁーって思いました。私はしょうらい、シンガーソングライターになりたいと思っています。みなさんみたいに、たくさんの人を感動させるひきがたりをしたいです!!次はぜひ、劇場でみさせてください。おうえんしてます!!!
富山市立熊野小学校
6年 藤井俊丞さん
この度は、すてきな作品、『人間になりたがった猫』を見せていただきありがとうございました。ぼくたちは、現在学習発表会の劇の練習をしていますが、「本気度が全く違うな」と思いました。歌なども「すてきな友達」は、何回も歌っているのにその度に本気さが伝わってきました。これは、小学生だと絶対、集中がとぎれていると思います。そう思うとやはりプロの方々はすごいなと思いました。さらに火事のシーンは、俳優さん女優さんたちだけでなく、照明からも必死さなどが伝わってきて劇団四季さんのチームワークの良さなども伝わってきました。他にも色々なことを学ぶことが出来ました。これからの学習発表会にも生かしていきたいです。本日は、すばらしい作品を見せていただき本当にありがとうございました。これからも頑張ってください。
仙台市立向山小学校
6年 佐藤正宗さん
ぼくは劇団四季さんの劇を見るのは初めてです。なので今回見てすごく、感動しました。
ライオネルが人間になってからはワクワクが止まりませんでした。ライオネルは初めて会う人達でもすぐに仲間になっていて、すごいなと思いました。スワガードも途中まで悪だくみをしていましたが最後にはスワガードもライオネルの仲間になりました。人との関わりは本当に大切なんだと思いました。歌でも言っていた通り、一人ではなく、仲間と一緒にいることで辛さ、悲しさ、苦しさがなくなるのは本当なんだなと思いました。ジリアンが経営しているホテル、白鳥の王様をスワガードが燃やしたときにも今まで町で苦しめられてきた人々はスワガードを見捨てて、焼き殺そうとしましたが、ライオネルは今までの苦しみよりもスワガードの命を選んでスワガードのことを命がけで助けました。ライオネルは相手がどんな悪いことを自分にしても、相手の命だけは絶対に見捨てないんだと思い、すごいと思いました。
しかもうらではその素晴らしさを伝えるためにたくさんの人が動いてると知り、おどろきました。
ぼくもライオネルみたいな人の命を決して見捨てない人になりたいです。