こころの劇場
2月10日(月)、新上五島町石油備蓄記念会館(長崎県新上五島町)において、「こころの劇場」公演が行われました。
長崎県では、教育委員会の皆様や地元の方々の"子どもたちに舞台の感動を伝えたい"という強いご意向とご支援により、3年に一度、県内にある約600の島のうち、壱岐、五島、新上五島にて「こころの劇場」公演を実施しています。新上五島での上演は、今年で4回目となりました。
公演当日、劇場には11校、およそ500名の児童が来場。ファミリーミュージカル『はだかの王様』を観劇しました。
オープニングナンバー「幕をあける歌」で出演者全員が舞台上に並ぶと、子どもたちは目を輝かせてその姿を見つめます。その後も、目の前で繰り広げられる愉快な物語に、拍手をしたり声をあげて笑ったりしながら舞台を楽しんでいました。
そして、同じ日の午後には近隣の東浦小学校で『美しい日本語の話し方教室』を実施。
渡辺賢一校長先生から、「このような機会をありがとうございました。子どもたちはこの後校長室の前を通って下校しますので、その挨拶が楽しみです」とお言葉をいただきました。
舞台芸術センターは、これからもより多くの子どもたちに演劇の感動を届けるため、地元の行政や教育委員会の方々と協力しながら、この活動を続けてまいります。