お知らせ
この度、横浜市の最高顕彰である「第68回 横浜文化賞」を、劇団四季が受賞されました。
11月22日(金)には、「横浜みなとみらいホール」にて贈呈式が行われ、一般財団法人舞台芸術センター代表理事/劇団四季代表取締役会長 佐々木典夫らが出席。林文子横浜市長から、表彰状とトロフィーなどを授与されました。
「横浜文化賞」は、横浜市の芸術、学術、教育等の文化の発展に寄与し、その功績が顕著な個人・団体に贈られる賞です。
今年度、劇団四季は、「文化・芸術部門」で受賞。横浜市内に稽古場などの本拠地をおき、日本全国に世界水準の舞台芸術を発信し続けていること。また、劇団四季と一般財団法人 舞台芸術センターが行っている「こころの劇場」や、小学校を訪問して俳優が言葉をはっきりと話すための授業を行う「美しい日本語の話し方教室」などの取り組みが評価されました。
林 文子横浜市長
「劇団四季さんがあざみ野に稽古場をつくられた当時の思い出が胸をよぎります。
「こころの劇場」で子どもたちがミュージカルに触れる機会をいただいています。子どもたちが大人になったとき、今度は自分の意志で劇場にきて、またその時に自分の子どもを連れてくるのではないでしょうか。横浜の劇場文化のさらなる発展が、私の願いです」
一般財団法人舞台芸術センター代表理事/劇団四季代表取締役会長 佐々木典夫
「今日いただいたこの栄誉ある賞は、劇団に所属する1,500名みんなで分かち合いたいと思います。横浜市でのロングラン公演を含めて、劇団四季は年間で3,100回の公演を実施。そのうち、約500回の「こころの劇場」を行っています。これからの未来を担う子どもたちに、舞台の感動を通じて大切なことを伝えたいと取り組んでまいりました。今から36年前より横浜に本部を移しておりますが、これからも横浜市民として、しっかりと活動を継続してまいります」
(取材協力:劇団四季)