こころの劇場
ツアー最北の離島、北海道・利尻島にやってきたミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』カンパニー。
8月20日(火)、21日(水)には、「利尻町交流促進施設どんと」にて、利尻島内の小・中・高校生約450名と、隣接する礼文島の小・中・高校生約270名を招待する、「こころの劇場」公演(※)が行われました。
20日(火)の公演には、利尻町・利尻富士町の子どもたちが来場。外はあいにくの雨模様でしたが、会場に集まった子どもたちは元気いっぱい。幕が上がると、物語の世界に引き込まれるように、真剣な表情で舞台を見つめていました。
21日(水)には、利尻島の北西に位置する礼文島の子どもたちがフェリーに乗って来場しました。開演前には、リーフレットに書かれた登場人物紹介やあらすじを読みながら、これから始まる物語に期待を膨らます姿も。カーテンコールでは自然と大きな拍手が起こり、会場は子どもたちの笑顔であふれていました。
島の皆様の温かい歓迎や、子どもたちの笑顔を胸に、カンパニーは次の公演地・稚内へと出発。来年3月まで、日本全国を巡演します。
(※1)「こころの劇場」は、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が企画し、この趣旨にご賛同いただいた多くの企業・行政のご協力を得て実施しているプロジェクトです。
(取材協力:劇団四季)
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