ニュース・お知らせ『はだかの王様』八戸公演に「三沢市寺山修司記念館」館長・佐々木英明氏が来場されました

こころの劇場

6月3日(月)、八戸市公会堂(青森県)にて「こころの劇場」八戸公演が実施され、2回公演で計43校、約2,000名の児童が、ファミリーミュージカル『はだかの王様』を観劇しました。

世界中の子どもたちに親しまれるアンデルセンの同名童話を基に、劇作家で詩人の寺山修司が脚本を書き下ろした本作。青森県は、その寺山修司の故郷でもあります。
公演には、「三沢市寺山修司記念館」の佐々木英明館長も来場され、終演後にはカンパニーを代表して劇団四季俳優の王様役・牧野公昭と交流しました。

佐々木館長は、寺山修司が主宰した劇団「天井桟敷」で俳優として活躍されており、実は牧野もまた劇団四季入団前に同劇団に所属をしていた、先輩後輩の仲。
公演をご覧になった佐々木館長は、「今日の舞台は、自分が知っている寺山イズムを感じることができ、嬉しい気持ちになりました」とお話しされ、旅のなかで訪れた、温かいひとときとなりました。

「三沢市寺山修司記念館」の佐々木英明館長(左)と、王様役・牧野公昭(右)