5月14日（火）、北とぴあ さくらホール（東京・北区）にて、ファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』の「こころの劇場」東京公演が行われました。

「こころの劇場」東京公演は、都内の小学校に通う児童がより参加しやすい環境を提供すべく、都内9ヵ所の公共ホールをお借りし、地元行政・教育関係の皆様のご協力を得て2017年度から実施しています。

東京公演初日となったこの日は、台東区・北区・荒川区・足立区より計38校、約2,300名の小学6年生が来場。
会場に到着した児童はみんな元気いっぱい。開演を知らせるベルが鳴ると、客席は大きな歓声に包まれます。
「私の卵を食べないで」「ヒナがかえるまで面倒をみて」「ヒナに飛ぶことを教えて」――主人公の猫ゾルバは、目の前で息絶えてしまった母カモメと交わした3つの約束を守ることができるのだろうか――。子どもたちは物語の行方を、息をのんで舞台を見つめていました。

「こころの劇場」東京公演は、7月12日（金）まで北区の他、江戸川区、八王子市、府中市、練馬区、大田区、目黒区、新宿区、調布市と9都市で巡演し、計68公演、約87,000人の児童を招待する予定です。