こころの劇場
1月28日(月)、福江文化会館(長崎県・五島市)にて「こころの劇場」公演が実施されました。
長崎県では、教育委員会の皆様や地元の方々の"子どもたちに舞台の感動を伝えたい"という強いご意向とご支援により、県内約600の島のうち、壱岐、五島、新上五島にて3年に一度「こころの劇場」公演が実施されています。
今年で3回目を数える五島公演では、ファミリーミュージカル『魔法をすてたマジョリン』が上演され、16校・約900名の子どもたちが舞台を楽しみました。
終演後の出演者によるお見送りの際には、子どもたちが活発に俳優たちと交流する姿がありました。
また同日、近隣の緑丘小学校にて、5年生を対象に「美しい日本語の話し方教室」を実施。
少し緊張した様子も見られましたが、俳優の言葉をしっかり聞き、問いかけにも積極的に発言。川上浩太郎校長先生からは、「子どもたちは『こころの劇場』だけでなく、『美しい日本語の話し方教室』もとても楽しみにしていました。貴重な機会をありがとうございます」とお言葉をいただきました。
舞台芸術センターは、これからもより多くの子どもたちに演劇の感動を届けるため、地元の行政や教育委員会の方々と協力しながら、この活動を続けてまいります。
*『美しい日本語の話し方教室』は、各都道府県の教育委員会等より、学校単位でお申込みいただく出張授業です。