チャリティー公演
12月25日(火)、文京区(東京)にて「第43回『王様の耳はロバの耳』クリスマスチャリティー公演」が千秋楽を迎えました。
「ハンディキャップを持つ子どもたちに夢や希望を届けたい」という思いから日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」の主催のもと、日産労連をはじめ、SUBARU労連、ヤマハ労連の皆様により運営されているこの公演。
11月から始まった今年のクリスマスチャリティー公演は、計22都市、21,000人にご来場いただきました。
開演すると、ナンバーに合わせて自然と手拍子が起こり、目の前で繰り広げられる物語を思い思いに楽しむ姿が。終幕では、「真実を言う勇気」と「素直な心」を持つ大切さがお客様にも伝わったよう。客席から大きな拍手が起こりました。
終演後、出演者がお見送りすると、嬉しそうに感想を伝えたり、固く握手をしたりと、交流を楽しむ姿も。ロビーは笑顔で溢れていました。
また、その後、チャリティー公演の打ち上げパーティーとして、日産労連の皆様との交流会が催されました。俳優からは感謝の気持ちを込めて、『王様の耳はロバの耳』の劇中歌と「きよしこの夜」の歌を披露。日産労連の皆様からは、劇中歌をハンドベルの演奏で披露され、会場中は大合唱となりました。
ご来場いただいた方々の笑顔と日産労連の皆様の想いを胸に、これからも一般財団法人舞台芸術センターは劇団四季と共に、この活動を続けてまいります。
(取材協力:劇団四季)