チャリティー公演
11月14日(水)、各務原市(岐阜)にて、日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」主催によるファミリーミュージカル『王様の耳はロバの耳』のクリスマスチャリティー公演がスタートしました。
この公演は、「ハンディキャップを持つ方々に夢や希望を届けたい」という思いから、日産労連組合員が毎月100円ずつ積み立てた「福祉基金」を元に、福祉活動の一環として行っているもの。1976年に始まった取り組みは、今年で43年目を迎えました。
組合員の皆様は、当日はボランティアとして、舞台設営やご来場いただくお客様のご案内など運営をサポート。この日は55名の方にご協力いただき、28施設856名のお客様をお迎えしました。
ボランティアの皆様との全体ミーティングでは、カンパニーを代表して劇団四季俳優の澁谷智也(ローストビーフ卿役)がご挨拶。
「このような機会を私たちに与えてくださった皆様に心から感謝を申し上げます。今日は、お客様・子どもたちに作品の感動を届けられるよう、精いっぱい舞台をつとめてまいります」と意気込みを伝えました。
幕が上がると、客席からは音楽に合わせて自然と大きな拍手が。体を揺らしたり、手を叩いたり、思い思いに舞台上で繰り広げられる物語を楽しんでいました。
終演後には、俳優たちは一人一人と目を合わせながら手を取って、ご来場いただいた皆様をお見送り。「感動しました」「ありがとう!」と温かい交流にあふれました。
クリスマスチャリティー公演は、12月25日(火)・文京公演まで全国22都市を巡り、各地へ舞台の感動を届けます!
(取材協力:劇団四季)