ニュース・お知らせ熊本県益城町で、『美しい日本語の話し方教室』が実施されました

美しい日本語の話し方教室

10月1日(月)・9日(火)、熊本県益城町内の小学校2校で『美しい日本語の話し方教室』が実施されました。「こころの劇場」にご協賛いただいているサッポロホールディングス株式会社の働きかけにより、益城町次世代育成事業実行委員会(熊本地震で被災した益城町の子どもたちの支援を目的に設立)主催のもと、昨年に続き行われた今回の教室。両校とも、劇団四季のミュージカル『リトルマーメイド』福岡公演に出演中の俳優たちが講師を務めました。

10月1日(月)に行われた益城町立広安西小学校では授業前、山本定校長先生から、現在も約20名の児童が地震の被害によって仮設住宅から通学しているというお話が。俳優らは、子どもたちとの交流をより一層大切にしようと気持ちを新たに、授業に臨みました。初めは緊張した様子の子どもたちでしたが、次第に声が大きくなり、最後の合唱では歌詞がはっきりと聞こえるようになりました。

9日(火)、益城町立広安小学校では「『リトルマーメイド』を観劇したことがある!」と元気に手を挙げてくれた児童が多数。授業中、講師である俳優からの呼びかけにも積極的に反応してくれました。授業終了後には、子どもたちから「改めて言葉の大切さを学べてよかった」「まずは挨拶から気を付けていきたい」と感想が寄せられました。

これからも、全国各地で『美しい日本語の話し方教室』を実施してまいります。

*『美しい日本語の話し方教室』は、各都道府県の教育委員会等より、学校単位でお申込みいただく出張授業です。

益城町立広安西小学校にて、授業を行う前に山本校長先生よりお話を伺う俳優たち(右から岸 佳宏、山下啓太、黒田果穂)

授業中の様子。お互いの顔を見ながら、母音法を練習します

最後に、子どもたちから俳優へお礼の挨拶がありました

益城町立広安小学校にて、授業を行う俳優たち(左から高木千晶・名児耶 洋・玉城 任)

最後はクラスのみんなで「友だちはいいもんだ」を合唱

授業終了後、子どもたちから俳優にお礼の言葉がありました

益城町立広安西小学校にて、授業を行う前に山本校長先生よりお話を伺う俳優たち(右から岸 佳宏、山下啓太、黒田果穂) 授業中の様子。お互いの顔を見ながら、母音法を練習します 最後に、子どもたちから俳優へお礼の挨拶がありました 益城町立広安小学校にて、授業を行う俳優たち(左から高木千晶・名児耶 洋・玉城 任) 最後はクラスのみんなで「友だちはいいもんだ」を合唱 授業終了後、子どもたちから俳優にお礼の言葉がありました