美しい日本語の話し方教室
8月30日(木)・31日(金)の2日間にわたり、新潟県南魚沼市・糸魚川市内5つの小学校を対象に、『美しい日本語の話し方教室』を実施。約200名の児童が授業に参加されました。
今回、新潟県で『美しい日本語の話し方』が実施されたのは、劇団四季ファミリーミュージカル『王様の耳はロバの耳』の南魚沼(9月30日)・糸魚川(10月14日)公演が、平成30年度 文化庁「文化芸術創造拠点形成事業」に選定されたことから。
そのご縁から、『王様の耳はロバの耳』出演経験のある劇団四季の俳優、岸 佳宏、鈴本 務・小澤真琴の3人が、授業の講師を務めました。
両市の子どもたちは、最初こそ少し緊張しながらも元気に参加。授業の終わりには、「みんなで歌を歌えて楽しかった」「母音が大事だとわかった」と感想が寄せられました。
また、先生方からは、「短い時間でここまで子どもたちの変化が見られたのには驚いた。学習発表会で、活かしていきたいです」という嬉しいお声をいただきました。
舞台芸術センターはこれからも、演劇を通じて豊かな社会の実現を目指し、全国各地で『美しい日本語の話し方教室』を実施してまいります。
*『美しい日本語の話し方教室』は、各都道府県の教育委員会等より学校単位でお申込みいただく出張授業です。