ニュース・お知らせ東京都で『嵐の中の子どもたち』「こころの劇場」公演が開幕しました!

こころの劇場

5月16日(火)、東京都北区にある「北とぴあ さくらホール」にて、ミュージカル『嵐の中の子どもたち』の「こころの劇場」公演が始まりました。

「こころの劇場」は、演劇の感動を通じて、「生命の大切さ」「人を思いやる心」「信じあう喜び」など、人が生きていく上で大切なことを、舞台を通じて語りかけたいという祈りのもと、全国の小学生を無料で劇場に招待するプロジェクト。
ここ数年、東京都の会場は、四季の専用劇場・四季劇場[秋](浜松町)を中心に公演を実施していましたが、より多くの児童が参加しやすい環境を提供すべく、今年度からは都内9ヵ所の公共ホールをお借りし、地元行政・教育関係のご協力を得て上演することとなりました。

その初日公演には、荒川区・台東区の小学6年生約2,200名を招待。児童たちは「おはようございます!」と元気に挨拶をしながら会場にやってきました。

開演前に歌詞カードが配布されると、友だち同士で登場キャラクターをチェックするなど、開演を心待ちにしている様子。
そして、開演を知らせるベルが鳴ると拍手が起き、賑やかだった客席は一気に集中モードに。コミカルなシーンでは笑い声が起きたり、機関車が登場すると驚きの声が上がったりと、素直な反応を見せてくれました。

物語を通して、仲間の大切さを実感した様子の児童たち。会場を後にする時は、友だちと話す笑顔が一段と輝いていました。

東京都での「こころの劇場」は、7月14日(金)まで9都市で66公演を予定。92,000人以上の児童を招待します。その後も、来年3月まで日本全国の子どもたちに、信じ合う気持ちや希望を持つことの大切さを伝えていきます。

(取材協力:劇団四季)

スタッフと目を合わせて元気に「おはようございます!」と挨拶をしてくれた児童たち

『嵐の中の子どもたち』に登場する個性豊かな18人の子どもたちを覚えるべく、クラスの友だちに当てはめて考えているよう

開演前、配布された歌詞カードを熟読していた児童たち

カーテンコールの様子。会場は温かな手拍子で包まれました

スタッフと目を合わせて元気に「おはようございます!」と挨拶をしてくれた児童たち 『嵐の中の子どもたち』に登場する個性豊かな18人の子どもたちを覚えるべく、クラスの友だちに当てはめて考えているよう 開演前、配布された歌詞カードを熟読していた児童たち カーテンコールの様子。会場は温かな手拍子で包まれました